鉛筆デッサンの道具-その1

今回は、鉛筆デッサンを描くにあたって必要となる道具のご紹介、その1です。

鉛筆

鉛筆デッサンは、もちろん鉛筆で描きます。
鉛筆は子供の頃から慣れ親しんだ文房具であり、誰もが一度は扱ったことがあるのではないでしょうか。

硬さや濃さにもバリエーションがあることはご存知だと思いますが、普段ノートをとる時などは、あまり極端な濃さ・硬さのものを使うことはないと思います。
一般的に多く使われているのは、HB・2Bあたりでしょうか。

鉛筆デッサンでも、HB・2Bはよく使います。
この2本を中心に、硬く薄いものは2H・4Hなど、柔らかく濃いものは4B・6Bなど、5~6本程度を用意するといいでしょう。
慣れてきたら、6H~8Bくらいまで持っておいても良いと思います。

メーカーは三菱のハイユニが描き味なめらかで人気ですが、少し硬めのドイツ製STAEDTLER(ステッドラー)もオススメです。

デッサン用鉛筆_三菱ハイユニ
鉛筆デッサン_鉛筆の種類

消しゴム・ねりゴム(ねり消しゴム)

鉛筆デッサンの道具_消しゴム&ねり消しゴム

消しゴムも馴染みのある文房具ですね。
トンボのMONOを使ったことある人も多いと思います。
MONOのようなプラスチック消しゴムはデッサンでも活躍します。
特にしっかり消したい時と、絵の中のハイライト(一番明るいところ)を消す時に使います。
MONO以外にも、Radar(レーダー)やSTAEDTLER(ステッドラー)などがあります。

プラスチック消しゴムとは別で、ねりゴム(ねり消しゴム)も使用します。
一掴み千切って紙を叩くように使ったり、軽くこすって使ったり、先を細くして使ったりします。
デッサンでは消しゴムを頻繁に使用します。
そのため紙を傷めないために、ねりゴムは重宝しますね。