今回は、鉛筆デッサンを描くにあたって必要となる道具のご紹介、その2です。
擦筆(さっぴつ)
デッサンの時に、鉛筆で描いた線をこすってぼかすために使うのが擦筆です。
いろいろなタイプがあるようですが、紙を巻いて棒状にし、鉛筆のように削って使うものが人気のようです。
擦筆が無くてもティッシュペーパーを丸めてこすったりすれば、同じような効果を得ることができます。
ティッシュと違って先を細くできるため、擦筆は便利ですね。
指でこすることもありますが、手の脂がついて汚れてくるので、あまりおすすめはしません。
私は鉛筆の線をしっかり残すほうなので擦筆をほとんど使わないのですが、最近は筆入れに一本は入れておくようにしています。
使いこなせば表現の幅が広がるアイテムですね。